私たちのまちは、代々木公園、明治神宮をはじめ、都心にあっても比較的緑に恵まれた環境を有しています。
しかし、深刻な地球温暖化に対し、太陽光発電などCO2削減を一層進め、子どもや若者、お年寄りが安心していきいきと暮らし、誰もが、どこでも、そして大きな深呼吸ができる東京をめざしてまいります。
安全

安全 防犯、テロ対策と安全保障

平成14年に戦後最悪の都内30万件の刑法犯が発生し、警視庁は強盗、ひったくり、侵入窃盗、性犯罪、振り込め詐欺、そして子供に対する犯罪、の6犯罪に重点を入れ取り組んだ結果、犯罪が減少し平成4年の件数を下回るほどの効果も見えました。しかし、昨年金融恐慌による倒産が増加したため、50万人の雇用緊急対策補正予算を議会で決めたものの、治安対策や渋谷の盛り場対策はさらに推進していくべきです。

一方、振り込め詐欺は昨年3.4%増加。巧みな詐欺に騙されずに、まずは家族を信頼することから予防できるのです。

昨年の洞爺湖サミットから、国際テロの未然防止も推進。防犯、テロ対策すべてに、「どうやったら助けてもらえるか(受動)、どうやったら助かるか(自助)、どうやったら助けてあげられるか(能動)、という3つの考えを常に住民が持つ時代」だと、米国の専門家は言います。みんなで身近なところから安全保障を考える時代です。

安心

多重債務に苦しむな
命さえあれば
何でも乗り越えられる

多重債務で悩んでいる人がたくさんいます。自殺の動機の2番目が、借金などの経済上の理由で、7318人となっています。どうか思いつめないでほしい、命さえあれば乗り越えられるから。

雪だるま式に増えていく高い利息。返せなくなる現実。弁護士と認定司法書士から正式な書面を金融業者に出すことで、利息分の返済をいったんストップすることなど債務整理法は4つあげられます。相談窓口は東京都消費生活総合センター(電話3235-1155多重債務相談)をおすすめしますので、専門家と相談する中で、ご自分に合った対処をしてほしいと思います。

「任意整理」
認定司法書士や弁護士が代理人となり借金を減らし、無利息で返済する方法。
「特定調停」
裁判所が仲介役となり借金を減らし、無利息で返済する方法。
「民事再生」
借金を100万円まで減らし、無利息で返済する方法
「自己破産」
借金を帳消しにする方法
東京都消費生活総合センター
電話03-3235-1155 多重債務相談
4月から土曜日も相談窓口を開設。
ゼロ

深刻な産科医療
たらい回しは絶対になくそう



都立墨東病院の妊婦死亡問題で、出産環境に深刻な事態となりました。産婦人科の医師不足と新生児集中治療室の病床不足が原因です。都は12地域に分け、地域内救急医療機関の中から2カ所ずつの病院を指定、また東京消防庁にコーディネーターを配置して地域内で調整していく方向です。絶対に断らない病院を指定し、早急にたらい回しゼロをめざす必要な予算付けを訴えました。安心の母子救急医療を実現しよう。

みんなの声を都政に、都民の目線で論戦を展開。

大津ひろ子都議の都議会での主な発言、行政側の答弁を紹介します。みんなの声を都政に反映すべく頑張る都議会での論戦に注目が集まっています。 各定例会、委員会での発言は東京都議会ホームページ本会議、委員会の記録をご参照下さい。
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/

平成19年第3回定例会 環境建設委員会(H19.11.14)

昭和のシンボル勝どき橋を開こう

国の重要文化財に指定された勝どき橋。千客万来の観光都市をめざす中で東京の水辺にある最大の観光資源を生かすことで、経済的効果は大きいと大津都議は提言。都の前向きな答弁を引き出しました。

安全な温泉施設を

平成19年6月渋谷区内での温泉施設爆発事件をうけ、可燃性天然ガスの安全対策を大津都議は求め、知事に今まではなかった停止権限が与えられる温泉法改正がおこなわれました。

平成20年第1回定例会 環境建設委員会(H20.3.18)

誰もが楽しめる動物園、庭園

都立動物園、庭園ではどんな整備で入園者を増やすのかを大津都議は求め、夜の大人の動物園等夜間開放などを提言。都は大人たちや昼間働いている人が来園しやすい環境づくりの検討を約束しました。

白熱電球から電球形蛍光ランプへ省エネ

白熱から蛍光電球に変えて3年使った場合のランプ代と電気代を試算すると、白熱球は8136円、蛍光球は3474円。家庭でできるCO2削減の取り組みです。都にもわかりやすい宣伝促進を要請。

ルールをつくりフロン廃材処理へ

建材用断熱材の発泡剤として使用されるフロンの分解処理は法律で義務付けられていないため、埋められ土中から大気に放出されていることを改善すべきと質問。都は東京ルールをつくり2009年度から焼却分解処理をすることになりました。

平成20年第1回定例会 本会議(H20.3.28)

新銀行東京へ400億円出資に反対

都民の税金1000億円を投入しながら、わずか3年で1016億円もの赤字の新銀行東京。大津都議は400億円追加出資の反対討論をおこないました。4年前、再出資をしないこと、適切な監視を求めており、一生懸命汗を流して働いた都民の税金で補填することに反対するものです。


地震がこわくない首都東京へ 27年以内に70%の確立で起こると言われる M7.3の直下型地震が発生したら…

地震がこわくない首都東京へ 27年以内に70%の確立で起こると言われる M7.3の直下型地震が発生したら…

人の命は三日間 72時間の法則

ベテランのハイパーレスキュー隊員は、災害救助の秘訣は「日頃の訓練が最も大切」と答えます。災害時の人命は72時間まで生きている可能性が高いのです。大津都議は地震発生時、迅速な自衛隊・消防庁・警視庁の3機関が、各指示系統の中で強みを発揮し連携救助にあたるよう、知事と消防総監に質問しました。

耐震化率100%へ

学校、病院、水道、下水道など、都市インフラ施設の耐震化100%のまちづくりをめざします。特に、ガス漏れは都市特有の出火原因となるため、ガス導管の耐震化は火災予防から重要です。平成22年度までに公立小・中学校・幼稚園の耐震化率を93%、平成24年度末には100%を目途に耐震化事業をすすめています。

がれきとなった道路

震災時に道路はがれき、電柱の山となり、これらを緊急輸送道路から除去するために、大量の重機が必要です、そのため、すでに建設業団体と事前に協定を結び、重機と操作員を確保しています。

海に面した都市東京の地の利を利用

都外からの物資や人の受け入れには、陸路が遮断されたら水路、空路を活用すべきです。このため、トラックターミナルやヘリポートなどを空路の拠点に、埠頭や防災船着き場を水路の拠点として、物資や人の受け入れ訓練を実施しています。

天災は忘れなくてもやってくる

神戸市で実施した1万人アンケートでは、阪神大地震が発生した平成8年は、非常食・水の備蓄をしていた人が60%でしたが、10年経った平成18年では、たった24%へと下がってしまいました。明日地震が来てもおかしくないという心の糸を緩めず、きずなをもって自助共助で大切な命を自分たちでも守っていきましょう。

平成20年第2回定例会 一般質問(H20.6.18)


居酒屋タクシーを追及

公務員のタクシー使用の透明性を大津都議は求め、全庁的な調査を約束させました。

『春の小川』渋谷川再現

開発が進む渋谷駅には、『春の小川』の唱歌で有名な渋谷川が地下を流れています。駅広場には渋谷川のせさらぎの再現を望む地元の声が大きいと大津都議は求め、都は研究すると答弁。

都市河川の親水化

渋谷川の拠点整備については、恵比寿東公園が水辺と親しめる親水公園となります。将来的には、3面コンクリート河川では、川の生態系が復活しないために、底を土に戻していく課題があります。

40年経過歩道橋と電柱地中化

40年経過した歩道橋が多く、架け替え時期に見直すべきとの質問には、役割を終えた歩道橋は住民などの合意を得て撤去し、更新のさいは景観やバリアフリーに配慮するとの答弁となりました。電柱地中化は推進していきます。

平成20年第2回定例会 環境建設委員会(H20.6.20)

屋上・壁面緑化無機質なコンクリートからの脱却

暑い都市空間の緑の創出を提言。都は既存の建築物の屋上緑化モデル事業を今年実施、渋谷区内は恵比寿駅ビルが緑化することになりました。

大津ひろ子の視点

渋谷区1511haの面積のうち、緑の空間339ha、残りの1172haの72%はコンクリートに覆われています。暑い夏にかぶる帽子の原理です、屋上緑化で表面温度が約25度下がります。

平成20年第3回定例会 環境建設委員会(H20.9.30)

太陽光パネルには最初からリサイクルシステムを

パネルのシリコンは貴重な資源であり、現段階からリサイクルを検討し、回収ルート、リサイクル技術の的確な対応を約束させました。

4万世帯家庭の太陽光発電に補助金

地球温暖化を阻止する太陽光発電の導入を求め、新築ばかりでなく既存住宅も対象となり、都30万円、国20万円の補助金が出ることになりました。

大津ひろ子の視点

機器のコストダウンに努力すること、将来粗大ごみにならぬようスタートのときから出口つまりリサイクルシステムを確立しておくべきです。

平成20年第3回定例会 環境建設委員会(H20.11.27)

サーマルサイクルと埋立処分場の延命

昨年はサーマルリサイクル(廃プラスチックを焼却し熱エネルギーを回収)がはじまった大きな転換の年でした。東京港の埋立処分場のごみ山風景が大きく変わり、不燃ごみの処分量は前年よりも約6割減!サーマルリサイクルとともに、原点に立ち3R(ごみを減らす、再び使う、再資源化)も押し上げ、都は埋立処分場という川下から川上へ、23区部のリサイクル率をもっと上げるよう協力を求めるべき時期と要望しました。

火薬類取扱いの安全確保について

神宮前の火薬爆発事故を受けて質問。都は緊急立ち入り調査(渋谷区内は13施設該当)をし構造や消火設備を点検。法規制の対象外の施設の実態調査を行うことになりました。 (結果、69カ所調査、24カ所に改善指導を行いました。)

大津ひろ子の視点

東京湾の埋立処分場では真夏は50度。氷と塩を常備して働いています。自然環境の厳しいところで働く人たちのためにも、やはりリサイクル率を高めて、もう埋立処分場は少しでも増やさないようにしたいです。

平成19年度 公営企業会計決算特別委員会(H20.10.29)

急げ下水道震災対策

災害時のトイレ確保のため、23区内の管きょの耐震化を2500箇所のうち1100箇所完了。マンホールの浮上対策は2000箇所に着手。新潟地震ではマンホールが液状化現象により浮上しました。決算委員会は額と執行内容を検証する委員会です。

トピックス

1.おいしくて安全で安い東京水!

毎日体に通す水。大切です。国より高い水質基準を定め、有機物やにおいの元を除き、おいしさをめざします。また、学校でも、貯水槽をやめて、水道管の圧力で蛇口へ給水し、直接蛇口からがぶがぶおいしい水を飲むことも可能になります。(貯水槽は残し、災害時のトイレ等に利用。)東京都の漏水率は世界でも類を見ない驚異的な数値の3.6%。塩素注入方法の工夫により水道水の残留塩素濃度を低くしていきます。

2.東京がひとつになる東京マラソン

3万5千人が参加する「第3回東京マラソン2009」は1万3千人超のボランティアや地域に支えられて、3月22日に開催。大津都議が総務委員長の時にスタートした東京マラソン。熱気と笑顔が首都東京を明るくします。

3.地上202メートルから富士を一望

東京都庁45階の展望室は9:30〜23:00(無料)

今の季節、晴日に202メートルの高さから、富士山、東京タワー、レインボーブリッジや東京湾までながめることのできる絶景スポット。展望室は北と南の2カ所あり、北は23時まで営業のバーは夜景を見ながら過ごすことができます。


渋谷-埼玉-神奈川 人と地の縁結びでやさしいまちづくり。

地下鉄・副都心線開業 渋谷-池袋は16分

平成20年6月14日地下鉄副都心線(13号線)が開通しました。渋谷〜新宿〜池袋へのアクセスが便利になり、渋谷から池袋は16分で、さらに有楽町線のダイヤ改正で渋谷〜和光市間が最短25分(急行)で結ばれました。大津都議は人にやさしい駅づくりを提言。エレベーター、エスカレーター、スロープ、多機能トイレ、バリアフリーの切符売り場など快適空間の整備が行われました。 東京ー埼玉ー神奈川の人と地の縁結びの副都心線です。

なお、相互直通運転を行う東急東横線の渋谷〜代官山駅地下化工事が、平成24年度開通をめどに進められています。結ばれると、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ有楽町線、13号線を経て東急東横線、みなとみらい線まで、埼玉から渋谷、元町中華街までひとつの路線で行けるようになります。渋谷は文化芸術の発信力のある街。人と地だけでなく文化芸術の縁結びとなるでしょう。

日暮里舎人ライナー発進

荒川区日暮里駅から足立区の見沼代親水公園駅まで9.7キロを約20分で結ぶコンピューター制御による自動運転、ゴムタイヤで走る新交通システムが平成20年3月開業しました。ゴムタイヤなので騒音も少なく、電気で動くため排出ガスが出ない、人にやさしく環境にやさしい乗り物です。

山手トンネル開通 幡ヶ谷-西池袋は10分

荒川区日暮里駅から足立区の見沼代親水公園駅まで9.7キロを約20分で結ぶコンピューター制御による自動運転、ゴムタイヤで走る新交通システムが平成20年3月開業しました。ゴムタイヤなので騒音も少なく、電気で動くため排出ガスが出ない、人にやさしく環境にやさしい乗り物です。

ゆりかもめ 豊洲まで開通

平成8年に開業した東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」は、平成17年に豊洲まで延伸されました。臨海副都心地域発展の重要な新交通システムになっています。新交通システムはバスと鉄道の中間程度の輸送力をもつもので、安全で快適、低公害性、経済性の高い乗り物です。無人なので事故がないよう安全に配慮しています。

21年ぶり環八全線開通

平成18年5月、環状道路としては環七以来21年ぶりに環状8号線が全線開通しました。交通渋滞の解消ばかりでなく、震災時においては延焼遮断帯、避難路、輸送路になるよう防災対策を施します。

硫黄島からの手紙

都議会初の硫黄島視察が平成18年に実現しました。大津都議は総務委員長として、火山活動や防災について調査。ちょうどクリント・イーストウッド監督による映画「硫黄島からの手紙」が上映された頃でした。太平洋戦争の悲劇となった硫黄島は、東京都の島で、名の通り、上空まで硫黄の臭いがします。

昭和20年2月19日、硫黄島が米軍に攻撃されました。10数万人の大軍に対し、日本2万1200人。36日間の戦闘の末、米国死傷者2万8686人、日本は兵士のほとんど1万9400人が戦死。「国の為重きつとめを果たし得で、矢弾尽き果て散るぞ悲しき」。指揮官栗林中将が最後に日本本土に打った電文です。戦争が終わり、硫黄島で亡くなったほとんどの日本兵の遺骨は、地下にそのままとなっており、その数はおよそ1万、ご遺族も高齢化しています。

日本人と日本を思いながらのことを思うと胸が痛みます。硫黄島では、ほとんどの方が戦死され、生きている語り部がほとんどいません。今回視察した硫黄島の大地には、戦死された方たちが当時のまま眠っています。そのことを常に忘れないこと、早く、戦没者の方たちの遺骨や遺品を家族や故郷に戻せるように、東京都にも働きかけていきます。そして、もう二度と戦争を起こさないためにも…。

都営住宅の募集案内

たくさんの方々から大津都議事務所に寄せられる都営住宅へのお申し込み相談について、募集案内の概要をまとめましたので、ご活用ください。

募集時期 対象世帯
5月上旬 家族向・単身者向・定期使用住宅(若年ファミリー向・多子世帯向)・若年ファミリー向
7月中旬 直接受付(家族向)※2
8月上旬 直接受付(家族向)※2
単身者向・シルバーピア
10月中旬 直接受付(家族向・単身者向)※2
11月上旬 家族向・単身者向・定期使用住宅(若年ファミリー向・多子世帯向)・若年ファミリー向
1月中旬 直接受付(家族向)※2
2月上旬 家族向(ポイント方式)※1
単身者向・シルバーピア
備考
詳細については未定ですが、募集時期などが決まりますと、広報「東京都」(募集する月の前月の末頃に新聞折り込みで配布されます)のほか、テレホンサービス、公社ホームページでも募集概要をお知らせします。

※1 ポイント方式とは、ひとり親(母子・父子世帯)・高齢者・心身障害者・多子・車いす使用者世帯等に限った募集です。

※2 直接受付とは、病死等で発見が遅れた住宅及び自殺等があった住宅についての募集です。

お問い合わせ先

東京都住宅供給公社募集センター 都営募集課 〒150-8322 渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山 TEL:03-3498-8894   テレホンサービス: 03-6418-5546

申込書の配布
  • 申込書は募集期間中(土曜・日曜を除く)に限り東京都住宅供給公社募集センター、各窓口センター、都庁、区役所、市役所、町村役場で配布します。
  • ただし、募集期間中の土曜・日曜については東京都住宅供給公社募集センター及び都庁第一本庁舎1階北側東京観光情報センター内で配布を行います。
  • また、申込書の配布期間中のみ公社ホームページにて、募集案内・申込書・封筒のダウンロードが可能となります。

お知らせ
都議会ツアー

 都議会議事堂の本会議場、委員会室、防災センター、展望室等ツアーガイドします。本庁舎展望室は人気です。何人でも可能、ご連絡ください。

出張都政報告会

 3人でも5人でも結構です。お茶の間座談会で、都政報告、皆様のご意見をお聞かせいただくミニ集会です。「チョット来てよね」とお声を掛けて下さい。

あなたのご意見をお聞かせください。