談話室

平成20年1月17日(木) 地震がこわくない首都東京に<地震篇>

大正12年(1923年)関東大震災がM8クラス規模で発生し、ちょうど85年が経過しました。また、平成7年1月17日(火)5時46分に発生した阪神・淡路大地震からは、13年が経ちました。天才は忘れた頃にやってくる。
  昨年は、地球温暖化にふれてまいりましたが、今年からは、地震について談話室でふれてまいりたいと思います。温暖化は地表と空気の関係だけでなく、地下にも関係しているのかもしれません。
30年以内で70%の確立で起きると発表されている地震。日本で、世界のM6以上の地震の数でいうと20.7%が発生しています。国土面積は、世界のわずか0.25%であるというのに。日本には約2000を上る活断層があるのです。
 震度とは、揺れの大きさのこと。マグニチュードとは、地震の規模の大きさのこと。
マグニチュードは震源域から放出される地震波のエネルギーと密接な関係があります。マグニチュードが1増えると地震のエネルギーは約32倍になり、2増えるとエネルギーは約1000倍となります。