談話室

平成21年2月26日(木)安全であるはずのベビーおやつの窒息に注意<生活篇>

乳用児が食べるベビーおやつ。「生後7カ月頃から食べられる」と表示されたウエハースを生後9カ月の女児が食べたのに、喉に張りつき呼吸困難となり一時意識を失った」など、平成20年までの2年間に3件の事故が国民生活センターに報告されました。ベビーおやつはウエハース、ソフトせんべい、ビスケット、ボーロ等乾燥した菓子類のこと。5人に1人以上がベビー用のおやつを食べさせて「危害またはヒヤリハットの経験がある」と答えましたが、どこにも相談しなかった人が97.5%でした(東京都の調査から)。食品に問題が残るものの、親は自分を責めてしまいどこにも相談できなかったのです。

事故やトラブルの発生すら認識していないメーカーもあり、さっそく東京都は有識者を集めた東京都商品等安全対策協議会において、国や関係業界団体に対して安全指針の策定等を求めました。たとえば「うまく飲み込めないことがあります」などの、ちょっとした、けれど大切な情報は商品に記入すべきです。同時に、親へのお知らせが大切と考え母子健康手帳への注意事項記入を提案し、これは実現されました。大切な乳幼児におやつをあげるときは窒息に注意しましょう。

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