談話室

平成25年12月15日(日) 東京の車窓の旅 ゆりかもめ駅名表示に江戸文様

  外国人観光客が日本を訪れ最初に触れるものは乗り物です。バスやタクシー、モノレールや都電、首都東京には楽しい乗り物がいっぱい。
東京の車窓の旅もいいものですよ。

 臨海部の新交通「ゆりかもめ」に乗ると、各駅名表示や駅舎の壁などに、沿線地域にちなんだ「江戸文様」が塗られていることに気がつきますか?
 「ゆりかもめ」は、平成7年に『新橋』~『有明』間が開通し、平成18年3月から『有明テニスの森』~『豊洲』間の4駅が開通しました。無人電車はレインボーブリッジを走り、お台場の東京湾を眺めることができます。

 多摩地域の多摩市と東大和市をむすぶ「多摩都市モノレール」に乗ると、『上北台』から『多摩センター』へ、ひと駅進むごとに、まるで樹林が紅葉していくかのように緑色から橙色へと、駅のシンボル色が7段階のグラデーションにより変化していきます。沿線に大学や多摩動物公園も。空気が澄んでいると車窓から富士山を眺めることもできます。

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